CnetOSの時刻合わせ (ntpサーバによろしく)
このブログは【カミタニブログ】へ引っ越しました。当該記事はこちらになります。
お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
前回までで VirtialBox → CnetOS の流れまで行きました。
一応当面のゴールは LAMP 環境の構築ですが、
ひとまずntpで時刻を合わせます。
例によってWikipediaより。 Network Time Protocol - Wikipedia
ネットワーク・タイム・プロトコルというものだそうですよ。
時間というものに振り回されないようにしたいものですლ(・ิω・ิლ)
※こちらの記事を参考にさせて頂きました。
ありがとうございます><
NTPサーバー構築(ntpd) - CentOSで自宅サーバー構築
http://sj6.org/ntp_install_for_centos/
というわけで今回は自分が操作した記録だけ覚え書きで。
対象
- CentOS5.3
ntpサーバのインストール
とのことなんですが、インストールしたCentOS [release 5.3(Final)]にはデフォルトでインストールされてました。割愛さーせん。
ntp.confの編集
root権限で以下の箇所を編集します。
vi /etc/ntp.conf
# comment out の下三行、および # add の以下三行が編集箇所です。
/検索する文字列 で編集箇所を検索します。
# Use public servers from the pool.ntp.org project. # Please consider joining the pool (http://www.pool.ntp.org/join.html). # comment out #server 0.rhel.pool.ntp.org #server 1.rhel.pool.ntp.org #server 2.rhel.pool.ntp.org # add server -4 ntp.nict.jp server -4 ntp1.jst.mfeed.ad.jp server -4 ntp2.jst.mfeed.ad.jp
vi でコピペする時はコマンドモードで[yy]と[p]すると便利です。
時刻の手動同期
時刻が大幅にずれている時は、ntpデーモン起動の前に手動で同期させておくとの事。
(この操作は行わなくても問題ありません。というかやり逃しました)
/usr/sbin/ntpdate ntp.nict.jp
ntpdate の引数に、ntp.conf で設定したntpサーバのURLを記述します。
ntpデーモン起動
編集後、ntpサーバを起動させます。コマンド一発。
/etc/init.d/ntpd start
※ちなみにデーモンとは デーモン (ソフトウェア) - Wikipedia
時刻同期をバックグラウンドで行ってくれるものと自己解釈しました..
ついでに、このデーモンの自動起動もしておきます。
chkconfig ntpd on
同期状態の確認
ntpq -p
で、以下のように「*」印が付いていれば、同期OKっす。
[root@localhost ~]# ntpq -p remote refid st t when poll reach delay offset jitter ============================================================================== *ntp-a2.nict.go. .NICT. 1 u 83 128 377 14.559 -0.097 60889 +ntp1.jst.mfeed. 210.173.176.4 2 u 73 128 377 3.881 7.151 6.317 +ntp2.jst.mfeed. 210.173.176.4 2 u 72 128 377 3.339 7.348 6.385 LOCAL(0) .LOCL. 10 l 23 64 377 0.000 0.000 0.122
なお、起動しても即時同期ではありません。10分後くらいで時刻同期が完了しました。
同期中のステータスの場合、上記コマンドで確認した時に「*」ではなく、半角スペースになっています。
ちなみに、ntpデーモンが起動しているかの確認は
ps -C ntpd
で。
そんな感じです。
次回は多分phpインストール編。